一戸建て住宅と目隠しフェンス
快適に過ごせる家を建てたい、そんな時にこだわっておいて損がないのが目隠しです。
折角注文住宅を建てるのであれば、窓が大きく外の光を多く採り込める家にしたいという人も多いでしょう。ただ、窓が増えればその分、外からの目線が気になることになります。通りから室内が丸見えになる、隣家や裏の家からの視線が気になる状態になれば、常にカーテンを閉めて生活をしなければいけない状態となることは少なくありません。そんな状態を回避する方法が、フェンスや生け垣など目隠しの活用です。
目隠しになるようなフェンスをつければ、採光が少なくなるのではないかと考える人もいるでしょう。しかし、外からの視線を程よく遮りながらも、光をしっかり採り込めるフェンスもあります。それ以外にも、防犯性にこだわったフェンスなど、その種類は意外と多彩です。建物からフェンスを設置する場所までに距離があれば、しっかり目隠しできるフェンスを選んでも、部屋が暗くなる心配はありません。そのため、家を建てる際には、建物本体の間取りや設備だけでなく、外構をどうするかまでしっかりと考えておくことがおすすめです。
そんな目隠しを導入するために気にかけておきたいことが、費用です。一戸建てを建てる費用の中には、建物だけでなく外構部分の工事費用も全て含まれているものと考える人は少なくありません。しかし、フェンスを作るなど、外構工事の費用は建物本体とは別に必要となることが殆どです。知らずに、建物本体に全ての予算を費やすと、家は出来たのに外構部分がなかなか完成しない状態となる可能性があります。
家を建てることを決めた時には、家の間取りだけでなく、外構部分をどうするか、フェンスなどの目隠しを設置するためにどれ位の費用が必要になるかしっかり確認しておくとことが大切です。外構分の予算もしっかりと残しておけば、目隠し効果や防犯性は勿論、見た目にもこだわったお洒落なフェンスや生け垣を作ることができます。