可変性がある家にしたい
居心地がよい住宅というのは出そうという場合にはいくつかの要素があるのでそれをしっかりとクリアするということが家づくりには欠かすことができないことであると言えます。
一つは広さです。広ければ広いほど良いというのが家には決まっていることではないです。狭すぎるというのはよくないでしょうが広すぎるというのもそれはそれで掃除の手間がものすごく大変になるということになりますのである意味で適切な広さというのもあるわけです。
しかし、実際問題として住む家族の人数というのは変わってくる可能性はあるわけでそこら辺を含めて部屋数を決めたり、ということになりますが、ここで重要なのが可変性でしょう。つまりは、変更したいすることができるようなスペースを作っておくとか余裕を考えておくということができると上手くいくような気がするので、家づくりをしようという時には今欲しいからとか今の状態で良いからというのも大事なのですが、その後の人生10年20年先、あるいはもっと先のことを踏まえて考えることが大事です。
だからといって部屋を広めに作って遊ばせておくということよりは後からリフォームしてそこを何かしら補強することができるようなスペースを確保しておくみたいなことを家づくりでは考えたいと思っています。そもそも大きい家は手入れが大変ですし、そのあたりのバランスをよくよく考えて決めたいところです。
或いは一つ考えている方法として部屋そのものは大きいとしてもそれをちょっとしたアコーディオンカーテンみたいな感じのものでガッツリと仕切りを付けられるみたいなタイプの部屋をいくつか用意したいと思っています。これならば可変性はかなり高くなるとは思いますし、家の大きさ自体はともかくとして間取りを変えることができると言うか、それなりに部屋の区切りなんかを自主的に変更したりすることができるようなギミックのある家にしたいと思っています。それができるような住宅が欲しいです。