注文住宅の方が建売住宅よりも良いと思った理由

注文住宅での失敗点は多々あります。
例えば、サンルームは物置と化しており、車のタイヤやレインコートなど、主に外で使うものが置いてあります。隣の家の方がなぜか裏口を頻繁に使うのですが、その裏口がうちのサンルームに面しているためゆっくりくつろぐこともできません。ただ、それでも注文住宅の方が良かったなと思います。

今回の失敗点は住み始めてからわかったことです。注文住宅を建てようと決めたときには様々な状況を考えて打合せをしてきました。実際、デザインや勝手はとても良い物ができました。サンルームも最初は洗濯物を干すだけでなく、冬場の日差しがあるときに、ポカポカ陽気でのんびり過ごすことを夢見てました。実際とは大きく異なりました。

隣家とのお付き合いも中々想像しているようにはいきません。どのようなライフスタイルを送るのか住んでみないと分からないです。そういったことを考慮して隣家との境界や間取りは注文住宅では工夫できるところでしたね。

確かに予算を抑えられたところは多いかもしれませんが、自分たちの一世一代の買い物を思い通りに作り上げられるのは夢ではないでしょうか。

家の間取りは少し失敗してしまいましたが、外観や庭、玄関周りなどは満足しています。色についてのアドバイスもあり、実際に建てると変ではないかという率直な意見もあって今の家ができあがりました。たくさん話し合って決められたため、失敗はあっても大きな後悔というものはありません。建売住宅なら購入するだけで簡単ではありますが、自由度はなく、決められた間取り、決められた外観に納得するしかありませんからね。

結果、注文住宅と建売住宅では満足度がかなり違ったと思います。全て思い通りとはいかなくても、いろんな状況を考えて打合せを重ねた注文住宅のお家は本当にいいものです。デザイン性や間取り、機能性までこだわって建てることができる注文住宅はお勧めです。

これから家づくりをご検討している方には迷わず注文住宅をおすすめすると思います。工務店やハウスメーカーの担当者さんとは仲良くすることもおすすめですよ。