高断熱住宅で夏は涼しく冬は暖かく!
私は3年前に新築一戸建てを注文住宅で建てました。
初めは土地を探しながら、住宅展示場を見たり、工務店に行って話を聞いたりしておりました。しかし中々良い土地が見つからずにいました。人生で一度きりのマイホームなので、妥協はしたくないところもありました。
そんな中、住宅フェアに行った時に出会ったハウスメーカーの営業の方からぴったりの土地を紹介してもらうことが出来ました。その方は誠実そうだし、土地を紹介して頂いたご縁もあったので、そのハウスメーカーにお願いすることとなりました。
そこから毎週のように打ち合わせを行い、住宅設備から内装、外装など一つ一つ決めていきました。間取りは設計を担当して頂いた女性設計士の方から提案頂いた間取りに一目ぼれしてしまい、大きく変更することもなく、そのプランを採用させていただきました。2階建て4LDKの一戸建てです。
1階部分はリビングと和室があるのですが、和室の扉は普段は開放されており、廊下部分にも扉はなく、リビングから階段が見え、階段にも扉はありません。そのおかげで1階はとても開放的な間取りとなっております。しかし途中で断熱性は大丈夫なんだろうかと不安が出てしまい、リビングと廊下の間に扉を付けてリビングだけ温めることが出来たほうが良いのではと考えたりもしました。
しかし設計士の方に相談していく中で、その心配はなさそうだと感じて扉はつけませんでした。結果的につけなくて正解でした。我が家の断熱性は1地域、等級4という断熱性能ということで、北海道で建てるとしても一番高い断熱性能を有しているとのことでした。私の家は東北なので、3地域に該当し、十分すぎるほどの性能でした。エアコンは合計3台つけましたが、真夏でも1階と2階で1台ずつつけておけば十分涼しいですし、真冬でもエアコンだけで十分暖かいです。灯油ファンヒーターは不要です。更に一度温まってしまえば、夜エアコンを消して朝起きてもまだ少し暖かさが残っています。窓をトリプルガラスにしたことも断熱性の面では大きかったと思います。全くと言ってよいほど結露もしません。
資金面はローコスト住宅ではないため、決して安くはありませんでしたが、長い目で見れば電気代、光熱費等が節約できるため、満足しております。最近電気料も値上がりしているため、断熱性能が高い住宅を建てることを皆様におすすめいたします。