注文住宅を工務店で建てる時の注意点
注文住宅を建てる時に、工務店を選択する人もいるでしょう。ですが、選び方を間違えてしまうと後で深い後悔をする事にもなります。
ここでは、工務店の選び方について紹介します。
経営状況
工務店を選ぶ時に、最初に確認しなくてはならないのが経営状況です。万が一、建設途中で工務店が倒産でもしたら、結局家は建てられません。
ですが、直接経営状況を確認するのはかなり失礼ですよね。確かめるには、その工務店の年間施工数を調べるといいでしょう。施工数が多ければ多いほど、それだけ安定感がある証拠です。
また、工務店が住宅完成保証制度に入っているかどうかをチェックしておく事も大切です。いくら工務店の経営が安定していても、思わぬ理由から倒産する事もあるのです。
ですが、住宅完成保証制度に入っていれば、依頼主の負担がかなり抑えられます。
注文住宅を建てる時には、よく確認しておきましょう。
工務店と建設地の距離
いくら気に入った工務店とはいえ、建設地から離れていては意味がありません。
建設地から遠い場合、トラブルが発生してもなかなかすぐにはこれませんし、完成にも時間がかかってしまいます。
どの工務店にするか迷った時には、できるだけ近隣の工務店を選ぶといいでしょう。
プランの多さ
注文住宅の醍醐味は、自分の理想の家を建てられる事です。ですが、できるプランが少なければなかなか理想の家は建ちません。
工務店が過去に手掛けた家を見て、どれだけのプランを実現してきたかを確認してみましょう。
担当者の人柄
注文住宅というのは、建てている間も何かと話し合いが必要です。
担当者の態度が気に入らなかったり、うまくコミュニケーションがとれなければ、それだけで理想の住宅がなかなか完成しないのです。
担当者とは、できるだけ詳しく話し合い自分と相性がいいかどうかを確認しましょう。
注文住宅というのは、何度も変更ができるものではありません。信頼できる工務店を選ぶ事を心がけましょう。